大手自動車メーカーと連携し、日常においてドライブをもっと楽しむために“次の目的地”を提案するウェブアプリを開発しました。位置情報に基づく周遊プラン生成で、自由度の高い旅の楽しみ方を支援しました。
背景と課題
自動車メーカー様のご要望として「もっと車でおでかけしてほしい」、「車がある生活を楽しんでほしい」などがあり、どうやったらこれまで行ったことが無かった近隣スポットに出かける動機付けができるか、という課題に取り組みました。
取り組みの内容
本実証実験では、以下のようなシステム設計とユーザー体験設計を行いました:
- お出かけの条件(出発~帰宅までの所要時間、出発地、目的)でおすすめルートを推奨するアプリの開発
- ユーザーの位置情報を使用し、実際に訪問したかの判定を実施
- 利用回数や車両タイプなど、ユーザー属性と満足度評価との関係を分析
成果とインパクト
- レコメンドアプリの利用が車の利用頻度増につながることがわかりました
- 元々用事があった場合でもレコメンドアプリを利用すると「ついでに寄って行こう」という行動変容が見られました